lawollaの吐き出すコトノハ集め。Since→2007/04/06
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
何もないと思った
わたしの足元には
見えないほどの
虫たちのなきがら
広く小さなものを踏んでいる
細く巨きなものを踏みしめ
見えてこようモノへ
わたしは手を伸ばす
PR
机の下から大きな蜘蛛が出てきた
入るところは見ていなかった
火葬場にアクリルを断られた日
祖母は蜘蛛になってもう一度動いた
光線の
不変に
万感の
愛憎を
ハイ （ロゥ）
ほとんどわかっていない脳
あなたは
私 を 忘れる の が 良い
ほとんどわかっていない脳
あなたは
私 を 忘れる の が 良い
漸
前進
いずれ身を腐す大地へと
呼吸と拍動のリズムで
活字拾いの羊水に
白い手袋 ネクタイピン
消化器の私は
君と笑えないね
＝ NAX ＝
だって絶対もっと綺麗だと
その男の子言いました
笑いながら笑わせて
笑わせたから怒られて
それから彼は
戦争しました
ゆるやかな星は
君をまどわせる
俯いた
ふるえる白
あかるき薬
はてなき夏
ふるえる夜
まばゆき光
たえなき歌
ふるえる海
仰いだ
レオ 私とあの子を
おお 狩られた君よ
その瞳を描く線は想像
レオ そこから見ていて
＝ 午前四時 ＝
大丈夫
だったよ
だから
背中から
羽が
大事なこと
ひとつ
大事なこと
ふたつ
暁
明星はまだ
かな
背中から
背中から
羽が