lawollaの吐き出すコトノハ集め。Since→2007/04/06
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雪白の言いそびれたまま凍りたる バイバイの分 靴が汚れた
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絶対に負けない賭け事
たとえば、春はなが咲くということ 夏うみが冷たいということ 秋、
記念すべき平日に
あなたが息をしているという奇跡
跳ねた正義の味方
捻たセイギの見方
ああ斜に構えた無神経
たわいもない恐怖
寒いと
笑いながら言う姿は
なんとなく 楽しそうだった
寒くて
乾いた頬がピリリとした俺は
なんとなく 面白くなくて
やわらかな手袋
ふわりと白い指をくるんで
絶対の防壁に思えて
ただ なんとなく 面白くなかった
寒い
それなのに困った顔をしないから
その手袋を引っ張った
いとも簡単に俺の手に収まった
あっけないほど冷たい手だった
寒くないよ
つないだ皮膚を
少し高すぎる俺のコートに突っ込んで
ふたり
寒空にポケッターズ
やわらかな手袋
ふわりと白い指をくるんで
絶対の防壁に思えて
ただ なんとなく 面白くなかった
寒い
それなのに困った顔をしないから
その手袋を引っ張った
いとも簡単に俺の手に収まった
あっけないほど冷たい手だった
寒くないよ
つないだ皮膚を
少し高すぎる俺のコートに突っ込んで
ふたり
寒空にポケッターズ
忌避するべき快楽を、どうにか隠して
そのまま笑ったフリをする少女は清純
マイノリティを溺愛する大多数に溺れて
携帯電話に泣く正常な少女の名はウキヨ
欠ける言葉が無くなったらおしまいだよ
だって僕は君に掛ける言葉がない
君に賭ける言葉がないから
ああ、筆を折るその瞬間まで君は、
針葉に星の降るような
宵闇に穂波の揺れるような
竈に青菜の震えるような
あざやかな ふわふわり
ね、遠くても 遠くても
信用に意志の溢れるような
良き秘め事に触れるような
彼らがこの名を呼ばうような
ずっと好きでいるよ
宵闇に穂波の揺れるような
竈に青菜の震えるような
あざやかな ふわふわり
ね、遠くても 遠くても
信用に意志の溢れるような
良き秘め事に触れるような
彼らがこの名を呼ばうような
ずっと好きでいるよ
文字よりも背中に意識を集めつつ 文学少女はサルトルを読む
白菊も隠せぬような霜をみて 蹂躙したいと思う平日
香に匂いけるや
君、君、
ほのあかき
缶コーヒーが身の程